ヘアメイクアーティストコース（2023年度実施）
「プロフェッショナルヘアメイク「SEN」特別授業」
現役美容師直伝の作品づくり
こだわり抜く楽しさを学ぶ！
雑誌や動画撮影を想定した作品撮りを行い、実践的に現場力を磨く「プロフェッショナルヘアメイク」。有名サロンで活躍しながら作品づくりも積極的に行っている現役美容師たちが講師を務めます。
今回は、ECCアーティスト美容専門学校からもほど近い中崎町のサロン「SEN」より代表のkentaroさん、ヘアデザイナーのmiekoさんを招き、全3回のスペシャル授業が行われました。初回ではメイク・ヘアカットのデモンストレーションを通して、テクニックと美容師マインドを余すことなく学び取りました。その後、学生たちは2人1組で作品づくりをスタート。最後はプロカメラマンを迎えた作品撮影にも挑戦しました。最初から最後まで学生たちの表現にとことん付き合ってくれる講師のお二人。こだわりが詰まった作品がたくさん生まれた撮影当日をのぞいてみましょう。
ここが注目ポイント
- 1 有名サロンの美容師による直接指導
- 2 ヘアとメイクの技術をバランスよく学べる
- 3 スタジオ撮影に必要な現場力を磨く
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学生たちは『Wind』をテーマにした作品を制作。自分たちのイメージにあわせて自身でモデルハントしてきました。
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メイクルームのフォローを担当したmiekoさん。一緒に作り上げている気持ちでサポートに入ってくださっていたそう。
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スタジオ入り後に最終調整。離れてみたり、横から見たりしながら入念に仕上げていきます。
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撮影前はどこ見るべきか、kentaroさんが丁寧に指導。時にはカメラを覗かせてもらうことも。撮影現場で必要な目を実践しながら養います。
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プロカメラマンとのコミュニケーションも良い作品づくりには欠かせません。自身の希望を言語化して伝える力も身につきます。
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良い写真が撮れるとスタジオ全体が大盛り上がり！現場ならではのグルーヴ感を感じることで作品づくりの楽しさに気づくことができます。
西野さん、宮本さんペアが手がけた作品。
「特にこだわったのはヘアスタイルのラインです。やわらかさを出して可愛らしいイメージになるようにセットしました。モデルさんとお話していると彼女らしさや雰囲気も表現したくなり、そばかすや眉の形などの素材を活かしながらメイクしました。」
講師コメント
スタジオでは、作品のどこを見てどう突き詰めていくべきかを入念に伝えました。また学生さん自身がどうしたいかをどんどん言葉にしてもらうようにしていました。粘り強くやり続けることで、良い作品がつくれるということを体感してもらえたと思います。普段からファッションや音楽などに触れてそのルーツを学んでおくと、さらに深みのある作品がつくれるようになりますよ。
いろいろなもの・こと・ひとに対するリスペクトの心を忘れずに作品づくりに励んでください。
SEN代表
kentaroさん
SEN
miekoさん
受講した学生のインタビュー
スタジオ撮影で初めて知った“見え方”のちがい
西野さん（メイク担当）ヘアメイクアーティストコース 3年 大阪府立堺西高等学校出身
スタジオでは、自分の目で直接モデルさんを見たときと写真で見たときのちがいに驚きました。ショーや雑誌掲載など、どういった形で見せるかによって作り方も変えなければいけないという大きな気づきがありました。「ヘアを目立たせるためには引き算メイクも大切」という講師お二人のアドバイスがとても心に残っています。ヘアとのバランスを考えながら施術できるメイクさんを目指して頑張ります！
宮本さん（ヘア担当）ヘアメイクアーティストコース 3年 大阪国際滝井高等学校出身
デモンストレーションで見せていただいた水だけのスタイリングにとても衝撃を受けました。道具に頼り過ぎず自由自在に仕上げていく様子を見て、３年学んでもまだまだ知らないことがたくさんあると圧倒されましたし、もっといろんな技術を学びたくなりました！今後は個性的な作品にもチャレンジして、自分の武器を増やしていきたいです。