ヘアメイクアーティストコース（2022年度実施）
「エキスパートヘアメイク（選択Bクラス）『LIM』特別授業」
LIM木村さんから学ぶ
コンセプトの作り方から作品撮影まで
美容業界で自分を発信していくためには、作品撮影の経験はとても重要です。「エキスパートヘアメイク」内の授業ではLIM木村太一さんを講師に迎え、コンセプト作りから撮影までをトータルに学びます。2週にわたって、学生たちは現役スタイリストの豊富な経験を間近で感じ、質の高い作品撮影に必要なもの、考え方、スキルとはなにかを実践を通して学んでいきます。プロカメラマンによる撮影に立ち会うため、現場でのコミュニケーションや立ち回り方を身に付けていくきっかけにもなっています。
ここが注目ポイント
- 1 コンセプト作りから撮影まで、一連の流れを実践的に学べる
- 2 サロンワークの先端で培ってきた知識と経験を間近に吸収できる
- 3 プロのカメラマンとのスタジオワークを経験できる
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撮影は学内のスタジオルームにて。撮影の前にカメラマンとイメージをすり合わせます。
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作品の柱となるコンセプトシート。シート作りはアイデアをカタチにしていくための重要な作業です
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ヘアスタイル、メイク、衣装まで、ひとつの世界をトータルにつくっていきます。撮影を前に最後の調整に臨みます。
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いよいよ撮影へ。撮影中もスタジオワークに必要な動きを、現場で学んでいきます。
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木村さんから、ヘアメイクアーティストやスタイリストが見ておくべきポイントをその場で伝授。自分たちの作品だからこそ、その言葉がさらに深く入っていきます。
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リラックスしたムードの中で撮影が進みます。目線一つで作品の印象がガラリと変わる、作品作りの面白さを感じるひとときです。
木下さん・赤木さんペアが手がけた2作品。
作品タイトルは、左から順に「Stare only at you」、「Sea breeze」。
講師コメント
美容師は技術や接客力はもちろんですが、お客様に見つけてもらうための発信力も兼ね備えていなければなりません。今回のようなスタジオ撮影の経験は、サロンの広告や自身のポートフォリオなど、様々なブランディングに活かすことができます。どんな撮影現場でも主体性を持ち、OKなのか、手を加えるのか、勇気を持って判断しながら、経験を積んでいってください。その経験はきっと、センスアップに繋がっていきますよ。
ECC美容には、作ることが好きな学生がたくさん集まっています。まずは全員「作ることを楽しむ」ところからはじめてみましょう！
美容室『LIM』
木村太一さん
受講した学生のインタビュー
バランス、シルエット、意識して見るべきポイントが増えました！
センスについてのお話が聞けたのは、とても良かったです。先生の説明を聞いていると「本当にそうだな」とうなずかされたし、日常生活でもセンスについて意識していこうと思いました。今回そばかすのある女の子をイメージしてモデルさんを選んだら、本当にそばかすがあって、それを生かす方向でメイクすることにしました。個人的にナチュラル系の作品にずっと挑戦したかったので、楽しかったです！（木下さん・左）
撮影にあたって、木村先生からモデルさんの顔を振る方向や、ヘアとのバランスを細かく指導いただけて、見るべきポイントがすごく増えた気がします。全体的なラインに注目することや、シルエットも意識できるようになったと思います。コンセプトを周囲に伝えるのも難しかったし、シート作りも大変でしたが、結果としてすごく良い作品になったと自負しています。（赤木さん・右）
（左）木下さん
ヘアメイク
アーティストコース 3年
旭高校出身
（右）赤木さん
ヘアメイク
アーティストコース 3年
和歌山信愛高校出身