授業紹介

ブライダル・ウェディングコース(2022年度実施)

「ブライダルフォト知識」

ウェディング×フォト
現場スキルを実践的に学ぶ!

近年、新型コロナの流行やデジタルデバイスの普及により、「フォトウェディング」への需要が急上昇しています。スタジオやチャペルでの撮影だけではなく、街に飛び出して撮影する「ロケーションフォト」も人気を集めています。
ブライダル・ウェディングコースでは、フォトウェディングに特化した実践授業を行っています。ドレスアップした新郎新婦役とともに、街を舞台にさまざまなシチュエーションで撮影に臨みます。フォトシューティングの基礎知識や撮影時のアテンドスキル、ウェディングフォトならではの魅力の引き出し方を実地で学びながら、新たな価値を提供できるプランナー・コスチュームアドバイザーを目指します。

ここが注目ポイント

  • 1 ブライダル業界で活かせる撮影知識やサポート力が身につく
  • 2 ウェディングフォトとしての魅力の引き出し方を学べる
  • 3 ロケ撮影に必要なチームワークを体験できる
  • まずはドレスフィッティングから。外で動きまわることを想定し、パニエ(スカートインナー)の位置も入念に調整します。

  • イメージにあわせてアクセサリーや演出グッズをセレクト。撮影へのワクワク感が高まっていきます。

  • まちへ飛び出し、ロケ撮影へ!学校のある中崎町は、”映える”撮影スポットがそこかしこに。

  • 指導を行うのは、これまで数々のフォトウェディングの現場を経験してきた裏南先生。

  • 授業では撮影担当も学生が行います。構図や見せ方など、実際に撮ることで見る目を鍛えます。

  • 街を舞台に新郎新婦の魅力を引き出していく。難しいですが、うまく撮影できた喜びも大きい授業です。

受講中の学生インタビュー

相手を想像しながら行動できるように

この授業で新郎・新婦・カメラマン・アテンドなどいろいろな役回りを経験して、現場にいる全員の気持ちを想像しながら立ち回れるようになってきました。新婦様が移動しやすいドレスの持ち方やカメラマンさんへのイメージの伝え方など、気遣いのコツが掴める授業だと思います。
指導してくださっている裏南先生はとてもフランクな方で些細なことでも質問しやすく、いろいろな相談にも乗ってもらっています。就職後に必ず役立ちそうな「現場あるある」をたくさん教えてくださるので、具体的なイメージを持ちながら授業に取り組めています。

野林さん
ブライダル・ウェディングコース 2年
門真西高校出身

講師コメント

新型コロナ以降、結婚式のあり方は以前よりも多様化し、フォトウェディングに特化した募集も見られるようになってきました。フォトウェディングの場合、ドレスやタキシード、和装の「正しい知識」に加えて、撮影ポーズや場所を見ながらパニエや小物の位置を変えて美しく見せるなど、ロケならではのアレンジや調整も必要です。こうした教科書には載っていないスキルをしっかりと現場で磨いていきます。ひとつひとつの写真は、新郎新婦の二人にとって一生残っていくもの。もっときれいな見え方はないか、常に問いかけながら現場に向かう気持ちも養って欲しいと思います。私が教えられることは全部教えるので、チームとして動く経験を積み、判断力を磨きながら、その人が現場にいるだけで安心してもらえる、そんな存在を一緒に目指しましょう!

裏南先生

一覧に戻る