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2026.05.14

トップスタイリストの基礎を身に付ける―2年生ファッションデッサン・イラストレーションの授業に潜入!

こんにちは!広報の阪本です。

今回は、2年生の授業「デッサンファッション・イラストレーション」を見学させていただきました。
担当は市川先生。

この授業では、その名のとおりデッサンに取り組みます。
最初は自分自身の顔やクラスメイトの顔を描くことからスタートし、将来的にはファッション要素を取り入れた人物画へと発展していきます。

「美容系の学校で、デッサン?」

そう思う人もいるかもしれません。
ですが市川先生は、「美容、そしてスタイリストを目指すうえで、デッサンは欠かせない力」だと語ります。
ヘアやメイクを考えるとき、頭の中にある完成イメージをどれだけ具体的に思い描けるか。
さらに、そのイメージを人に伝えられるか。
そこまでできてこそ、トップスタイリストへの道が開ける——
デッサンは、その“想像力を形にする力”を鍛えるための基礎なのです。

授業が始まると、生徒たちは一斉にスケッチブックを取り出します。
まずはウォーミングアップとして、ひたすらまっすぐな線を引く練習から。
「簡単そう」に見えるこの課題ですが、実際に描いてみると意外と難しく、
「あれ? 曲がった…」
と苦笑いする姿も。
そこで市川先生が、鉛筆の持ち方や手首・腕の動かし方を丁寧にアドバイス。

すると――

さっきまで不安定だった線が、驚くほどまっすぐに引けるように。

「え、こんなに変わるの?」

と、自分の変化に生徒自身が一番驚いている様子でした。
デッサンはセンスだけの世界ではなく、きちんとした理論と技術に支えられている。
そのことを、体感として理解できた瞬間だったように感じます。

後半はいよいよ、自分の顔、またはクラスメイトの顔をデッサン。
「できるだけ美しく描く」ことを意識しながら描いていきます。
生徒たちの視線はスケッチブックとモデルの顔を行き来し、雑談も交えながらも真剣に鉛筆を走らせています。

美容を志す生徒たちにとって「美しく捉える」「細部まで観察する」ことの大切さが、自然と表情に表れていました。

描き終わると、
「先生、写真撮ってください!」
と完成したデッサンを嬉しそうに見せてくれる生徒も。
恥ずかしそうでありながら、どこか誇らしげな表情。
自分の手で“イメージを形にできた”という手応えが伝わってきました。

デッサンを通して養われる観察力や表現力は、
これからのメイクやヘア、スタイリングの技術にも必ず生きてきます。
感性と技術、両方を磨いていく2年生たち。
このデッサンの積み重ねが、将来どんな表現につながっていくのか——
今後の成長がますます楽しみになる授業でした。

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