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こんにちは。
高等部1年「グローバルスタディーズ」担当の伊藤です。

10/2(火)、後期の校外学習として「国立民族学博物館」と「太陽の塔」を訪問してきました。
「グローバルスタディーズ」は、日本や世界の文化を学び、美容を通じて文化を発展させる気持ちをもち、グローバルな人材になるための力もつけています。

千里中央（大阪府吹田市）にある「国立民族学博物館」は世界中の民族衣装は生活用、芸能や文化を知ることができる世界最大級の民族学博物館です。
生徒はカーニーバルの衣装やアンデスのスプーンを使った衣装やオセアニアの帆船など様々な展示品に驚き、国や地域、同じ国でも年代によって文化の違うこと感じていました。
なかには展示品のなかに「人の思いがつまっている」とか、内戦で使われた武器をつかった作品に「平和をとりもどした喜びを感じる」といった感想を持ったようです。
これからのいろいろな授業のなかでオリジナルの作品を作っていく中で、さまざまな展示をヒントに「ドレスをつくるときつかえそう」と思えたようで、貴重な時間となりました。

また、「太陽の塔」の内部見学では、階段を上っていくのに大変でしたが、１９７０年代の万博の力強さに感慨深げでした。

この日の経験が今後の高等部での作品制作や自分の独自のいろいろなアイディアにつながっていくことを願っています。